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中野区観光大使&内閣府クールジャパン・アンバサダーの米国人が出版記念イベント

会場となる「Zingaro SPACE」とベンジャミン・ボアズさん

会場となる「Zingaro SPACE」とベンジャミン・ボアズさん

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 中野ブロードウェイ(中野区中野5)2階のカフェ「Bar Zingaro」併設イベントスペース「Zingaro SPACE」で7月10日、中野区観光大使の「ベンちゃん」ことベンジャミン・ボアズさんの著書「大人のためのやり直し英会話」出版記念パーティーが開催される。

(関連フォト)今年、内閣府クールジャパン・アンバサダーの一人に就任

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 同イベントは、7月1日に小学館から出版されたボアズさんの2作目となる著書の発売を記念したパーティー。サイン会やトークのほか、「美少女博士」と呼ばれる文化人類学者のパトリック・ガルブレイスさんによる、外国人から見た中野ブロードウェイ周辺の人気スポットの街歩きなどを実施する。

 ボアズさんは1983(昭和58)年米国ニューヨーク州生まれで現在、中野区在住。青い作務衣がトレードマークで昨年中野区観光大使、今年内閣府クールジャパン・アンバサダーに就任。2007年にフルブライトフェローシップで京都大学に1年間在籍し、日本のマージャン文化を研究。当時、朝日新聞や雑誌「近代麻雀(マージャン)」にも取り上げられた。当時のインタビューで「マージャンは中国発祥だが、マージャンを通じた日本の男性像を研究している。接待マージャンも興味深いし、職場の親睦や出世と絡むところも面白い」と答えている。

 「中野は東京の中でベストな区。いろいろ面白い店や施設があって、区民も店も団体も、みんなが自分の個性を生かしている。去年、観光大使の募集があると聞いた時、できるだけ早く応募した。自分が暮らす区についてもっと学ぶ機会になると思ったから。今は中野の素晴らしさを発信し続けるだけ」と話す。今年1月には、麻布十番のクラブ「SuperDeluxe」で外国人300人の前で中野のプレゼンテーションも実施。プレゼンの最後に「な・か・の!」「な・か・の!」と唱和させたという。

 「いつもコーヒーを飲んでいる大好きなこの場所でイベントができるなんて夢のよう。今回はあくまで出版パーティーとなるが、大好きな中野のことも本に書いてある。こういう機会を中野に結び付けていきたい。中野は素晴らしいから」とも。

 開催時間は14時~17時。参加費は3,000円(1ドリンク付き)で、同書持参の人は2,000円(サイン+1ドリンク付き)。今月9日14時からは紀伊国屋書店新宿南店6階でトークショー&サイン会も行う予定。

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