株式会社エフピコ(以下、「エフピコ」)と、株式会社ヤオコー(以下、「ヤオコー」)は、2025年7月15日(火)、神奈川県川崎市にある川崎市立登戸小学校にて、小学生を対象とした環境出前授業を共同で開催いたしました。
本授業は、両社が推進する「トレーtoトレー」や「ボトルto透明容器」といった水平リサイクルの取り組みの一環として、次世代を担う子どもたちの環境意識を高めることを目的としています。
今回の出前授業には、登戸小学校の小学4年生4クラス、約150名の児童が参加しました。授業では、子どもたちが「リサイクル」や「食品ロス」について学ぶことを通じて、持続可能な未来に向けた活動を促進できるよう、以下の内容で実施されました。
●授業内容
■ヤオコーの取り組み、食品ロスについて
ヤオコーが実施している環境の取り組みや食品ロス削減活動について、具体的な説明が行われました。店の設備や食品の売り方の工夫によって環境にやさしい取り組みができていることや、食品トレーや牛乳パック、ペットボトルなどの資源回収を行っていることを解説しました。
■エフピコのトレー回収、循環型リサイクルについて
エフピコからは、スーパーマーケットなどで回収された使用済み食品トレーやペットボトルを、再び新たな食品トレーや透明容器に生まれ変わらせる「トレーtoトレー」や「ボトルto透明容器」といったリサイクルシステムについて、楽しく分かりやすく解説しました。この「水平リサイクル」とは、リサイクル前後で用途を変えずに資源を循環させるリサイクル方法を指します。
参加した児童は、熱心に講義に耳を傾け、積極的に手を挙げて発言するなど、環境問題への高い関心を示しました。本授業を通じて、子どもたちは日常生活におけるリサイクルや食品ロスの重要性を深く理解し、環境に配慮した行動へと繋がる学びを得てくれたのではないか、と思います。
エフピコとヤオコーは、今後も子どもたちや地域社会と協力し、このような環境教育活動を継続することで、持続可能な社会の構築に貢献してまいります。
【ご参考】
<株式会社エフピコ>
スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで使用される簡易食品容器を製造販売する国内最大手 メーカーです。エフピコ方式のリサイクル「トレー to トレー」「ボトル to 透明容器」による地上資源の循環、及びCO2排出量削減、環境負荷の低い容器の開発による省資源化などを通じて、持続可能な社会の実現を目指しています。
所在地:〒163-6036 東京都新宿区西新宿6丁目8番1号新宿オークタワー36階
代表者:代表取締役会長 佐藤 守正/代表取締役社長 安田 和之
設 立:1962年7月
H P:https://www.fpco.jp/
<株式会社ヤオコー>
食料品を中心としたスーパーマーケット事業を展開。現在、埼玉県を中心に千葉県、群馬県、茨城県、東京都、栃木県、神奈川県の1都6県に広く店舗展開し、生鮮食品、惣菜をはじめとする食料品並びに家庭用品などの住居関連商品の販売を行っています。
所在地 : 〒350-1124 埼玉県川越市新宿町 1丁目10番地1
代表者 : 代表取締役社長 川野澄人
H P : https://www.yaoko-net.com/
以 上