プレスリリース

地方で働く旅「おてつたび」が「関係人口」の入り口に|二地域居住や移住・定住・起業につながった事例も

リリース発行企業:株式会社おてつたび

情報提供:

株式会社おてつたび(本社:東京都渋谷区、代表取締役:永岡里菜)が運営する「おてつたび」は、「お手伝い(短期アルバイト)」と「旅」を組み合わせた人材マッチングサービスです。人手不足に悩む地方の事業者と、働きながら旅を楽しみたい旅行者とをつなぐこのプラットフォームは、単なる観光では得られない地域との深いつながりを生み出し、「関係人口」の創出に貢献しています。



背景
政府は5月22日に、地方創生に向け、今後10年で取り組む政策をまとめた基本構想の骨子案を有識者会議に示しました。都市部などに住みながら継続的に別の地域に関わる「関係人口」や、進学・就職などを契機に東京圏から地方に転入する若者を巡る数値目標を設定するのが柱になるとのことです。
※引用元:共同通信 https://www.47news.jp/12613521.html
関係人口等とは?
現在、地方圏では、人口減少・高齢化により、地域づくりの担い手不足という課題に直面していますが、変化を生み出す人材が地域に入り始めている例も多くあり、二地域居住(※1)を行う者や、関係人口(※2)と呼ばれる地域外の人材が、地域づくりの担い手となることが期待されています。



※1「二地域居住」:主な生活拠点とは別の特定の地域に生活拠点(ホテル等を含む)を設ける暮らし方を指します。
※2「関係人口」:移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域と多様に関わる人々を指します。
※引用元:地域への新しい入り口『二地域居住・関係人口』ポータルサイト https://www.soumu.go.jp/kankeijinkou/index.html
おてつたびとは
「お手伝い(短期アルバイト)」と「旅」を組み合わせた人材マッチングサービスです。人手不足に悩む宿泊業や農業など地方の事業者と、働きながら旅を楽しみたい方々をマッチングしています。



旅人側は、現地までの交通費は自己負担ですが、地域の仕事に携わることで報酬を得られ、宿泊費も無料のため、旅の費用を抑えることができます。単なる観光ではなく、地域で実際に“働く”ことで、その土地の日常や文化、暮らしのリアルを肌で感じることができます。
地域の事業者は、全国からの人材を採用することができ、人手不足の解消につながります。また、旅行者が空き時間に観光を楽しんだり、SNSを通じて体験や地域の魅力を発信することで、地域経済の活性化にもつながります。
おてつたびのサイトを見る
地方で働く旅が「関係人口」の入り口に
「おてつたび」の平均滞在期間は約2週間。旅行者は地域で実際に働くことで、単なる観光では得られない人とのつながりや地域との関係性を築いていきます。このような体験が、短期的な人手不足の解消だけでなく、地域と継続的につながる“関係人口”の創出にもつながっています。

実際に、おてつたび参加後のアンケートでは、次のような結果が出ています:
- 81%の人が「おてつたびがなければ訪れる予定はなかった地域(市町村)」に滞在。
- 49%は「滞在するまでその地域(市町村)のことを知らなかった」と回答。
- 70%は「地域(市町村)に訪れるのは“初めて”」と回答。
- 86%の人が「いつかまた滞在した地域を訪れたい」と回答。







これらの結果からも、「おてつたび」は多くの人にとって地域との“最初の出会い”となっており、関係人口づくりの入り口として大きな役割を果たしていることがわかります。

また、再度実施した『おてつたび経験者へのアンケート』からは、参加後も多くの人が地域とのつながりを持ち続けていることが明らかになりました。



実例:「おてつたび」から二地域居住や地方移住・定住、起業へ
「おてつたび」をきっかけに、実際に就職や二地域居住、地方への移住・定住につながった事例も生まれています。

おてつたび先に嫁ぎ”旅館の若女将”に。直感を信じ、選びとった新しい道

40代、鳥取へ移住した女性が語るキャリア選択とおてつたび「おてつたびで違う人生を歩む自分の姿が見えた」

「東京ではないどこかへ」54歳で早期退職。理想の移住先をさがす旅

この町で学びたい!夢に向かって。おてつたびをきっかけに「休学×定住」を選択


悩みに悩んで会社を辞めた。夢を追う51歳、鳴門らっきょおてつたびから、移住、そして起業へ

旅で見つけた”スキル”を磨く二拠点生活。フリーランス料理人の挑戦

50代、子育て後の新しい旅。「おてつたび」で見つけた私らしい生き方

おてつたびで出会い、共に働く仲間に。(山梨県 山中湖村・富士山の見える全室個室サウナ付旅館 しずく)

事例記事はコチラから読めます
広がる利用層「Z世代」だけでなくシニア層も。
登録ユーザー数は、2021年には5,000人でしたが、2025年5月時点で78,000人を超えました。2019年のサービス開始当初は、夏休みなどを活用した10~20代の利用が中心でしたが、近年では、早期退職や地方移住を見据えた50代以上の利用も増加しています。受け入れ先は全国に1,900箇所以上あり、ホテルや旅館などの宿泊業や、農業・漁業などの一次産業が中心ですが、最近ではゲストハウス、キャンプ場、酒造会社、水産加工、飲食店など、多様な業種に広がっています。






連携について
おてつたびでは連携希望の市町村を募集しております。人手不足等の困り事をキッカケに、一緒に関係人口を創出しましょう。
■ 自治体様・第三セクター様:https://form.run/@otetsutabi-collaboration-attract-lg
■ 企業様・JA様・その他連携について:https://form.run/@otetsutabi-collaboration-attract-cm

石川県の活力の維持・発展、能登の復興に向けて連携|石川県の地域おこし協力隊が地域の交流や体験をサポートし、関係人口の創出・拡大へ

長野県山ノ内町と連携協定を締結|人手不足の解消、関係人口の創出・拡大に寄与するとともに、持続可能な地域づくりに資する取組を推進

七島信用組合と提携契約を締結|島内の人手不足解消と関係人口創出を目指します

百五銀行と提携契約を締結|三重県と愛知県の人手不足解消と関係人口創出を目指します


宮崎県高原町と連携協定を締結|町内事業者の人手不足解消・関係人口創出に向けて

鳴門市と連携協定を締結|移住交流の促進、関係人口の創出・拡大、人手不足の解消に寄与し、持続可能な地域づくりに資する取り組みを推進

琴平バスとともに“観光以上 移住未満の旅”で琴平町の関係人口を増やす

近鉄とともに伊勢・鳥羽・志摩地域で「六方よし」の新観光モデルを開始

自治体様・第三セクター様向けサイトを見る
取材について
より多くの方に「おてつたび」を知っていただきたいと考えております。日本各地で実施しておりますので、取材にご興味のある方は、ぜひ下記のフォームからお気軽にお問い合わせください。企画段階でのご相談もお待ちしております。
取材について問い合わせる
会社名 :株式会社おてつたび
代表者 :代表取締役CEO 永岡里菜
所在地 :(東京オフィス)〒151-0053 東京都渋谷区代々木3丁目31-12
(静岡オフィス)〒430-0907 静岡県浜松市中区高林1丁目8-43
設立 :2018年7月
資本金:70,286,500 円
URL :https://otetsutabi.com/

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