中野区在住の「新成人」を対象とした「成人のつどい」が1月14日、いつもとは違う趣向で開催される。会場は中野サンプラザホール(中野区中野4)。
学生の街、若手芸人の街、ベンチャー企業の街など「若い人中心に住みやすい街、住んで良かった街」とされる中野区。昨年は「ずっと住みたい街、ずっとにぎわう街」をモットーにJR中野駅周辺の再開発や新たな産業振興拠点もオープンした。
成人のつどいでは、田中大輔中野区長の祝辞など、一般的な成人式要素を残しつつ、中野区のことを新成人に知ってもらう目的で、東京商工会議所中野支部、中野区商店街連合会、中野法人会、中野工業産業協会、中野コンテンツネットワーク協会らの協力を得て、会場のエントランスからホールに入るまでの間に、区に関わるさまざまな情報を展示。中野鷺宮のゆるキャラ「さぎプー」も登場するほか、和太鼓とエイサー演奏、キッズダンス、抽選会も予定する。
イベント開催にあたり担当者は「実行委員会の発案による中野の魅力発信、オール中野をテーマとし、区内経済産業団体と共に新成人を祝うための準備を進めてきた。参加者には、中野の魅力を再確認してもらいたい」と話す。
同イベント参加者は約1,500人を見込んでおり、対象年齢であれば中野区内在勤、在学、過去の在住も参加可能なほか、東日本大震災で同区内に避難している対象者も含まれる。新成人の家族も入場可能(当日、会場で受付が必要)。
開場12時30分。開催時間は13時30分~15時。