JR中野駅南口に1月28日、日本酒バル「中野 青二才」(中野区中野3、TEL 03-5340-1231)が開店した。同店は阿佐ヶ谷「青二才」(杉並区)の2号店。
1月23日のプレオープンから煮込み続けている牛すじ(写真手前)とおでん
「どこよりも楽しく、簡単に日本酒が飲める」をコンセプトに、日本酒銘柄は常時50種類を超える。ほとんどの日本酒が390円、シャンパングラスで提供しているのが特徴、「利き酒気分」で日本酒を楽しめる。そのほか、ビールや日本酒ベースの果実酒、国産ワイン、カクテルなども。
フードメニューは阿佐ヶ谷店と違い、日本酒に合うものが中心。スペイン製の土鍋で出す赤みそ仕立ての牛すじや、オリーブオイルとニンニクでさまざまな具材を煮込んだ秋田のしょっつる仕立てのアヒージョなどが「おすすめ」という。
店長の小椋道太(どうた)さんは「日本酒のわがままを全て聞くつもりで店を構えた。特に若い女性のお客さまにもっと気軽に日本酒を楽しんでもらいたいので『おちょこ』ではなく『シャンパングラス』にして価格も抑えた」と話した。「中野は『働く人』と『住む人』のバランスが取れた街。その人たちを結び付けられたら」とも。
営業時間は17時~24時。休みはウェブサイトで確認できる。