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東中野のラーメン店が夏季限定「ジェノベーゼ風ラーメン」-DJイベントも復活

冷やしまぜそば「和伊(わい)麺」の「伊=ジェノベーゼ風」

冷やしまぜそば「和伊(わい)麺」の「伊=ジェノベーゼ風」

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 東中野の「らーめん燿(ひかる)」(中野区東中野4、TEL 03-3363-2235)が現在、夏限定メニュー「冷やしまぜそば和伊麺」を提供している。

昭和の世界観ただよう店内

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 「和伊麺」(780円)は同店夏限定の冷やしまぜそばで、和風とイタリア風のいずれかを選べる。オリジナルゴマだれベースにラーメンの一般的な具材を混ぜる和風に対し、イタリア風の混ぜそばは、ゆでた後に水で締めたラーメンにバジルソースを注ぎ、トマト、コーン、ニンニクチップ、肩ロースのチャーシュー、水菜をトッピング。麺と具材をソースに絡めるように混ぜて食べるスタイルだ。

 今年で14年目を迎えた同店は、店主の稲川和幸さんが17年前に練馬区石神井にラーメン店をオープン、13年前に東中野に移転したが、ラーメン店修業の前はイタリアンレストランのシェフとして働いていたこともあり、数年前からイタリアンラーメンを研究しながら、この味にたどり着いたという。

 店舗は3年前に大幅なリニューアルを行い、カウンターだけの店から、テーブル席も用意し、「飲めるラーメン店」にした。看板や店内は昭和時代漂う内装や装飾を施し、お酒はビールや日本酒、焼酎やハイボールなどを用意するほか、今年は数年前に行っていたDJイベントも復活。9月29日には日本の3人組ヒップホップグループ「RHYMESTER(ライムスター)」の「DJ JIN」さんらを招いてイベント「PARADISCO」を開き、今後も継続して同様のイベントを行うという。

 稲川さんは「もちろん看板メニューの越後長岡濃い口じょうゆ中華そば、G麺系ガッツリらーめん、伝説のつけ麺なども日々ブラッシュアップしている自信作だが、新しいことにチャレンジしなければ生き残ることはできない。新しいラーメン、ラーメン以外の新しいメニュー、新しい業務形態にチャレンジしていきたい」と意気込みを見せる。

 営業時間は11時~14時30分、17時30分~翌1時(日曜は22時まで)。

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