JR中野駅周辺の飲食店約70店舗で12月10日から3日間、スペイン王室御用達のスパークリングワイン(=カバ)イベント「ナカノーチェ・デ・コドーニュ」を開催する。主催はメルシャン(中野区中野4)と中野区観光協会(新井2)。
1551年創業という長い歴史を持つスペインのワイナリー「コドーニュ社」。1872年に、瓶内2次発酵の伝統的製法で造られるスパークリングワイン「カバ」の製造にスペインで初めて成功。1897年には当時の摂政であった元王妃マリア・クリスティーナによって、スパークリングワインの造り手として初めてスペイン王室御用達に任命された。同イベントは、同社の「クラシコ・セコ」を中野駅周辺のイベント参加飲食店でグラス1杯500円均一で提供するというもの。昨年に続き2回目の開催となる。
イベントの目的としてメルシャンは、「今回のイベントを通じて中野の街を盛り上げると同時に、本場スペインで高く評価されるコドーニュブランドの本格的な味わいを手軽にお楽しみいただくことで、クリスマスや年末に向けて最盛期を迎えるスパークリングワイン市場全体のさらなる活性化を図る」としている。
参加店舗の詳細や地図などはウェブサイトに掲載している。