JR中野駅南口に11月21日、イタリアンレストラン「リアルクッチーナ プリマヴェリータ」(中野区中野3、TEL 03-6382-7664)が開店する。経営は大手食品卸売業のミツワ珍味(練馬区)。
「ズバリ中野にないお店を作ること」と熱く語るエグゼクティブシェフの栗本さん
「ファロ資生堂」の総料理長を務めた栗本清さんをエグゼクティブシェフとして迎え、本格イタリアンをリーズナブルな価格で提供することがコンセプト。栗本さんは「わたしのミッションは、ズバリ中野にないお店を作ること」と話す。イタリアンの世界に鉄板を持ち込んだことで知られる栗本さん、同店にも準備されている。
栗本さんは1971(昭和46)年7月、東京生まれ。調理師学校を卒業後、イタリア料理店「バスタ パスタ」(渋谷区)でのアルバイトをきっかけに6年間修業し、1998年にはイタリアに渡り、2000年に帰国。「バスタ パスタ」のシェフを務めた後、銀座「ファロ資生堂」(中央区)の総料理長を経て、2004年に恵比寿「ポルセッコ」(渋谷区)のシェフ。2007年7月に南青山「ルピーナ」(港区)をオープンし、同店にはエグゼクティブシェフとして参画している。
同店は食材などの卸を手掛ける同社のノウハウを生かし、直接調達して食材原価を下げることで、本格イタリアンでありながら低価格を実現させた。ランチは800円から、ディナーはアラカルト600円から、コース3,500円から提供する。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=18時~22時(以上ラストオーダー)。