中野新橋・川島商店街で11月4日、街コンイベント「ナカコン」が開催された。主催は街コンドッと混むを運営するTREE7（目黒区）。

15時にマスクマンの発声で乾杯する参加者たち

　当日の参加者は男女合わせて約300人。商店街付近の焼き鳥店・お好み焼き店など5店舗で食べ放題・飲み放題の3時間半を、同時開催されている「東京行灯（あんどん）祭」でライトアップされた街を自由に過ごした。

　同イベントはこれまでJR中野駅を中心として4回開催されているが、同駅周辺以外で開催されたのは今回が初めて。同社の保坂武志社長は「主の目的は男女のコンパだが、同時に街を活性化させる狙いが大きい。イベントの当日に限らず、誕生したカップルや友だちが思い出の地として再びその街を訪れるようなイベントになるよう意識している」と話す。

　ナカコンは18時30分に終了したが、そのまま商店街に残り、「東京行灯祭」のステージイベントなどに参加する者もいた。