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江戸系あやつり人形「結城座」、中野で寺山修司さん原作「狂人教育」公演

「狂人教育」のメインビジュアル

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 中野駅南口桃園通りの小劇場エリア「ポケットスクエア」(中野区中野3)内「ザ・ポケット」で7月8日~12日の5日間、江戸系あやつり人形「結城座」の公演「狂人教育」が行われる。

(関連フォト)「狂人教育」ポスター(表面)

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 結城座は江戸時代の1635年に初代結城孫三郎が旗揚げし、昨年で390周年を迎え、現在「国記録選択無形民俗文化財」「東京都の無形文化財」に指定されている、日本唯一の伝統的な江戸糸操り人形の劇団。天保の改革で、歌舞伎の中村座・市村座らと共に浅草への移転を命じられた。江戸幕府公認の五座の中では、歌舞伎三座(市村座、中村座、河原崎座)は座元名のみの継承となり、残る薩摩座も姿を消してしまい、現在「座」として存続するのは結城座のみ。現在の結城孫三郎は2021年6月に12代目・結城孫三郎の長男、結城数馬さんが13代目・結城孫三郎を襲名した。昨年は、同劇場で「奢りの都市(おごりのまち)」を初上演し、中野区内では2度目の公演となる。

 同作品の原作は、1962(昭和37)年に劇作家の故・寺山修司さんが書き下ろした唯一の人形劇台本。人間と人形の境界、正気と狂気、支配と自由といったテーマを扱っており、現代社会に通底する普遍的なメッセージを持つ前衛的な戯曲として知られているという。結城座が寺山作品に取り組むのは初。演出は「葵上」以来の松本修さんが、音楽は斎藤ネコさんが、それぞれ担当する。出演は結城孫三郎座長、両川船遊さんら。

 開演は13時・14時・18時・19時で、全7公演。チケットは、一般=5,600円、学生=2,000円など。

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