JR東中野駅西口ロータリー近くに8月11日、「街のパーソナルコンビニWAVES STORE(ウェーブスストア)」(中野区東中野2)がグランドオープンした。経営は「The good waves」(新宿区)。
(関連フォト)DIY中の上條真美さん(左)と今橋竣さん(右)
2018(平成30)年に新宿・ゴールデン街に「HALO」を、2022年にはJR東中野駅西口すぐの場所に「SUNDAY JAM's CLUB(サンデー・ジャムズ・クラブ)」(東中野2)を、昨年9月には「SUNDAY JAM's CLUB」のすぐ近くに鮮魚店「港丸(みなとまる)」(同)をオープンした同社。今回の「WAVES STORE」はさらに「港丸」から西に30メートル先にオープンとなり、「SUNDAY JAM's CLUB」「港丸」「WAVES STORE」が直線道路で結ばれた感じだという。
スタッフの上條真美さんは「日常に必要なものを買いに来て、新しい景色と出合う店。この店は、コンビニエンスストアの便利さと、街の個人店の温度を併せ持つ『街のパーソナルコンビニ』。日々の暮らしに必要な食品や日用品を揃えながら、その奥には、人の思いや土地の背景を感じ取ることができる場所を作った」という。
店舗は5月辺りからスタッフの今橋竣さんや山中颯さんを中心に、近所の人たちも参加する形で全てDIYし、外観や内装を約3カ月間で完成させた。一般的に木材をのこぎりなどで切るなどして棚などを作ったほか、「高性能3次元CNCルーターSHOPBOT」という機械を使って細かく木を切り出し、部品化して組み立てるという建築方法にもチャレンジしているという。
店舗では、姉妹店の料理人が選ぶしょうゆや塩をはじめ、調味料、練馬区内で採れた野菜、地方で人気のアイスクリーム、下落合のクラフトコーラなどの食品から、トイレットペーパーなどの日用品まで幅広く取り扱うほか、「港丸」が閉店する19時以降でも刺し身盛りなどの販売や取り置きができるのも特徴。取扱商品は利用客からのリクエストも受け付けて検討する。
上條さんは「単なる流行や効率でモノを消費するのではなく、私たちがこれまで築いてきたつながりの中で出会った、本当においしいもの、心を動かされたもの、誰かに紹介したくなるもの、そんなモノやコトが日常の延長線上で自然に手に取れる場所としたい。街の人たちとの関わりの中で、提供する商品は変化し続けていく」と話す。
営業時間は、有人営業=10時~22時、無人営業=22時~翌10時(9月開始予定)。