「羊フェスタ2026 inなかのアンテナストリート」が11月7日・8日の2日間、中野セントラルパーク(中野区中野4)パークアベニューで開催される。主催は、羊齧(ひつじかじり)協会、中野区観光協会(中央3)などから成る実行委員会。
2012(平成24)年に東京で結成された羊齧協会は、羊肉を「タグ」とした「コミュニュケーションエンジン」としての側面と、羊肉文化の普及と共に「場」をつくるという側面を持つ「羊肉好きのための理想実現機関」として、2013(平成25)年に現名称となった「羊を愛する」消費者集団。中野区観光協会が毎月初めに開催している「なかのアンテナストリート」とコラボする。1回目は千代田区、2回目は下北沢で開催し、2016(平成28)年には中野で初開催した。2020年はコロナ禍の影響で中止となり、2021年は規模を縮小して開催。2022年からさらに規模を拡大して今回11回目の開催となる。
今年のテーマは「来れば日本の羊の今がわかる!」。羊齧協会の菊池一弘会長は「今回は、飲食・物販・PRなど24ブースの出店情報を発表。ラムチョップやジンギスカンはもちろん、メキシコのタコス、アイルランドの家庭料理、中国の羊肉料理、日本各地のご当地グルメまで、幅広い羊料理が集まる。羊肉を初めて食べる方から熱心な羊好きまで、それぞれの楽しみ方で参加できる年に1度の『羊愛の文化祭』」と話す。
「食」の出展ブースは、「ラムバサダー(オージー・ラムPR大使)」「アイスランドラム協会」「SHIMA(ふく家)/トップ・トレーディング」「北海道遺産ジンギスカン応援隊」「味坊」「ジンギスカン酒場ラムちゃん」「ローメン・ラムかつ 上伊那ぐるめ」「ラム焼肉専門店lambne らむね」「旭川成吉思汗大黒屋」「ヒツジパブリック」「おだしのだしお×SHEEP STAND.」「食彩雲南集団×金萬福」「羊のまち北海道士別市」「CIELITO LINDO BAR AND GRILL」「羊のロッヂ」「Seamus O'Hara Irish Pub」「WOLFGANG'S STEAKHOUSE」が出店するほか、韓国でラムバサダーを務めるシェフ2人が参加して、「ソウル風ラムプルコギ」を「ラムバサダー」ブースで提供する。
ドリンクや菓子提供ブースは「日和商事」「甘露」「BAR大西」「結城酒造/ぷくぷく醸造/The liquor shop paddle」、物販やPRブースは「every frecious」「ジンギスカンのジンくん」「炭羊lamb & sake(食べ比べブース)」「ドリームビア試飲」「日本ムートン」を予定する。
併せて、羊毛や羊に関係するアイテムなどを販売する小さなマーケット「ひつじなんでも市」を開く。熱海の温泉で羊毛を洗って紡ぐ「温泉ひつじ」の編み物・織物の販売や、「Felting-Kobo フェルティング工房」の糸紡ぎワークショップ、ミニ手織り体験などを予定。羊毛やクラフトの観点からも「羊肉の魅力を深掘りする」という。「なかよし書店」も初開催。羊齧協会代表の菊池さんと縁のある執筆者や編集者、写真家やデザイナーなどが参加し、1つのテントを時間帯ごとに共有し、自著や制作に関わった書籍を紹介・販売する。会場には「ジンギスカンのジンくん」も登場。リコーブラックラムズ東京によるラグビー体験企画「パスゴール」も楽しめる(8日のみ)。
会場では、羊齧協会の公式キャラクターを選ぶコンクールも開催。酒井直人中野区長を審査委員長に迎え、専門家による審査と来場者投票を組み合わせて選考する。
今回は前夜祭として、中野区役所1階「NYAcafe(ナカノヤカフェ)」で「全国羊肉サミットbyオージー・ ラム」を開催する。内容は、食肉の流通・輸入、飲食店、料理人、食関連事業者、報道関係者を対象に、セミナーと、ラムバサダー8人による羊肉料理を囲む立食交流会を行う。
菊池さんは「羊フェスタは、羊が好きな消費者が手弁当で始めたイベント。活動を始めた頃、羊肉は一部の愛好家が楽しむ珍しい食材だった。しかし現在では、羊肉専門店だけでなく、さまざまな飲食店で羊肉を楽しめるようになっている。今年は未(ひつじ)年を翌年に控えた大切な年。国内外の羊に関わる団体や人気店、各地で羊イベントを開催している皆さまに集まっていただき、会場に来れば日本の羊の今が分かるイベントにしたい。羊が大好きな方はもちろん、これまで羊にあまり触れてこなかった方にも、羊の世界の広さと楽しさを体験していただければ」と来場を呼びかける。
開催時間は、7日=11時~17時、8日=10時~16時。入場無料。