中野マルイ(中野区中野3)2階に9月18日、スウェーデン・ストックホルム発のスペシャルティコーヒーブランド「Drop Coffee Roasters(ドロップ・コーヒー・ロースターズ)」の日本1号店がオープンした。
(関連フォト)経営するインダストリークリエイション代表で店主の日高慶紀さん
経営するインダストリークリエイション(杉並区)代表で店主の日高慶紀さんは、「2009年にスウェーデン・ストックホルムの街角にコーヒーバーとして誕生した『Drop Coffee』。現在は認証オーガニックロースターとして、世界各地のコーヒー生産者と向き合いながら品質向上に取り組んでいる。スウェーデンには、コーヒーや甘いものを囲みながら、家族、友人、同僚と会話を楽しみ、人とのつながりを大切にする『Fika(フィーカ)』という独自の文化がある。中野も多文化の街で、老若男女ボーダーレスのカルチャーがあり、自分自身も丸井出身で、丸井創業の地でこのサイズのカフェを始めたかった」と話す。席数は、窓側カウンター11席、大テーブル9席とテーブル31席で合計51席。
店内では、「リモンシージョ(ニカラグア)」「ロス・アンデス(エルサルバドル)」「ムガヤAA(ケニア)」「ラ・ソレダッド(グアテマラ)」「フンクテ(エチオピア)」など常時約12種類のシングルオリジンコーヒーを用意。全てのシングルオリジンコーヒーは860円の同一価格で提供。「本日のコーヒー」は630円で提供する。ほかにアイスコーヒー類、エスプレッソやカプチーノ、和紅茶や煎茶などのお茶類、オレンジジュースやアップルジュースも用意。「本日のコーヒー」「エスプレッソ」「カプチーノ」の3種類の飲み比べセット「ドロップコーヒーフライト」(1,600円)もそろえる。
フードメニューは、「コーヒーとのペアリングを追求した」という日本限定開発の7、8種類のオリジナルケーキを提供する。「北欧らしい素材やシンプルな味わいを大切にしながら、日本の嗜好(しこう)や季節感を取り入れたレシピを開発している」ほか、伝統的なスウェーデンのシナモンロールやカルダモンロールをはじめ、スウェーデンの伝統菓子「セムラ」や「フレンチトースト」、北欧スタイルの朝食やサンドイッチなどを用意する。
日高さんは「ゆっくり本を読みたい、友人とばったり会った、家族でゆっくり休みたいなど、何かしたいなと思った時に真っ先に思い浮かぶサードプレイスになれたらうれしい。北欧のフィーカ文化のように、それぞれが周りを気にしないで話すことができる雰囲気で、楽しげに話す声がいろいろなところから生まれてくれたら」と話す。「大型カフェの少ない場所に、チェーン店としてではなく、このようなコンセプチュアルカフェをしっかりと展開していきたい」とも。
営業時間は8時~22時。