短編映画祭「TANPEN」の1次審査通過作品の上映・舞台あいさつと「Climax Stage」進出作品の発表会「10th TOKYO TANPEN fest. 2026」が、9月29日に「なかのZERO」(中野区中野2)小ホールで、同30日に中野区役所「ナカノバ」で、それぞれ開催される。主催は佐世保映像社(中野区)を中心とした実行委員会。
2017(平成29)年に長崎県佐世保市で初開催された同イベント。志岐誠実行委員長は「TANPENとは、ショートフィルム(短編映画)のこと。中でも『子どもにも薦めたい世界の本格娯楽動画(25分以下)』をTANPENと独自定義している。SUSHI・KARAOKE・MANGAのように日本発祥の世界スタンダードに育てるため、漢字ではなくローマ字表記にしている」という。
同映画祭は過去、佐世保や渋谷で開催しているが、今回は1次審査通過イベントを中野区で初開催する運びとなった。1次審査では、「一般部門」に126作品、「学生部門」に231作品、57の国と地域から合計357作品が集まり、この中から各部門数本の作品が、10月から1月に各地で開催予定の「Climax Stage」へ通過する。さらに、グランプリ・オブ・グランプリ「プラチナバーガー賞」を決める「Platinum Stage」は1月30日に佐世保市で開催予定。
志岐実行委員長は「2017年に始動したこのフェスは『子どもに薦めたい本格娯楽動画』を指針に9年継続で開催し、90余カ国3000人以上の作家とつながった。昨年は『ながさきピース文化祭2025』のフィナーレをTANPENが担当した。10年目の今年、中野区在住の私は地元と世界の皆さまと共に、さらなる進化に挑む。世界中の面白いショートフィルム45作品を無料鑑賞できる貴重な2日間。ぜひ会場へ足を運んでほしい」と呼びかける。
開催時間は、29日(なかのZERO「小ホール」会場)=10時30分~20時30分、30日(中野区役所「ナカノバ」)=12時~18時30分を予定。30日17時10分からは、中野中学校吹奏楽部が「おもてなし演奏」をするレッドカーペットセレモニーを行う。入場無料(無料チケット要予約)。