「人気棋士フェスティバル 渡辺明九段杯」が11月22日、鷺宮区民活動センター(中野区鷺宮3)で開催される。主催は、将棋を通じて地域交流を図る「鷺宮将棋サロン」。
「中野区将棋初段・二段・三段免状獲得戦」などを開催し、将棋を通じた地域交流や世代間交流に取り組む同サロン。月1回程度、棋士による将棋講座や指導対局、将棋大会、会員同士の自由対局などを行っている。
今回のゲストは、竜王や名人などの主要タイトルを制し、通算31期のタイトル獲得を誇る渡辺明九段と、武富礼衣(れい)女流二段。当日は渡辺九段による講演「2026年の将棋界を振り返って ー渡辺明九段による復帰後の近況報告-」のほか、将棋大会や人数限定の指導将棋などを行う。
同サロンの松本会長は「渡辺九段は永世竜王・永世棋王の2つの永世称号の資格を持ち、名人位も3期獲得した将棋界を代表する実力者。『イケメンは敵』などの発言でもファンを楽しませている。10月4日にはイケメン棋士6人組『S6』との対決で4勝2敗と勝ち越し、見事に『イケメン討伐』を達成したすご腕棋士」と紹介する。
松本会長は「かつて鷺宮に住んでいた升田幸三実力制第四代名人は、『棋士はなくてもいい商売。だからプロはファンにとって面白い将棋を指す義務がある』という言葉を残したと伝えられている。将棋が強いことはもちろん大切だが、それだけでなく、ファンを大切にし、将棋の楽しさや魅力を伝え、人々に感動を与えられる棋士こそ真の一流棋士。渡辺九段は、まさにそうした魅力を持つ棋士の一人。将棋に詳しくない方や女性、子どもたちにも、ぜひ会場でその魅力を感じてほしい」と参加を呼びかける。
開催時間は13時20分~17時30分。参加費は、講演のみ=500円、講演と将棋大会=2,000円。申し込みは鷺宮将棋サロン公式サイトで受け付ける。定員に達した参加区分から順次締め切る。