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東中野にビストロ新店 味と産地にこだわり、「楽しさ」「驚き」も隠し味に

「かつおの薫製仕立て」はガラスのふたを持ちあげるとスモークが漂う

「かつおの薫製仕立て」はガラスのふたを持ちあげるとスモークが漂う

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 JR東中野駅東南口すぐの交差点近くに9月7日、「bistro trios trios 33(ビストロ トワトワ)」(中野区東中野1、TEL 03-6279-1273)がオープンした。

(関連フォト)開店時の「bistro trios trios 33」外観

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 東京ディズニーランドのスタッフだった越川一彦さんが、6年間学んだホスピタリティーを生かすためにレストランの世界に飛び込んだのが2007年。フレンチレストランを中心に接客や経営を学んでいて、同じ時期に同じ店でシェフ見習いとして働いていた高橋一男さんと出会い意気投合。越川さんの東京ディズニーランド時代の後輩のバルが閉店することを機に、その場所を継承して独立した。

 「当初、ワインバーとしての開業を予定していたが、高橋シェフの腕が想像以上で感動し、ビストロに格上げした」と越川さん。キャッチコピーは「最高の料理を、最高のサービスで」。「全てのゲストを笑顔に」をコンセプトとし、「味・産地・驚き・楽しさ・喜びにこだわりを持っている」という。席数は、カウンター6席、テーブル10席。

 前菜は、「青パパイヤのマリネ」(400円)、「ピーツとキヌアのサラダ」(500円)、「ポムフリット」(800円)、「よもぎとマッシュルーム」(900円)、「鴨(かも)肉のリエット」(700円)、「テリーヌフォアグラ」(800円)、「かつおの薫製仕立て」(1,000円)など。肉料理は、「アッシェパルマンティエ」(1,600円)、「大沼牛ロース肉のロースト」(2,200円)、「テッド ド フロマージュ」(1,400円)、「ハンガリー産 鴨もも肉のコンフィ」(1,600円)、「ニュージーランド産 子羊のロースト」(1,700円)など。デザートは、「タルトシトロン」「ガトーショコラ」「巨峰のコンポート」などを用意する。

 ドリンクメニューは、各種スパークリングワインや赤・白ワイン(700円~)、キリン一番搾りプレミアム(600円)などのビール、白・赤サングリア(700円)、辛口ジンジャーエールやグレープフルーツジュースなどのソフトドリンク(500円~)のほか、ウーロン茶やアカネ茶(以上500円)を用意する。

 高橋シェフは「本当においしい料理に出合ったときは『おいしい』と声に出さず、思わずほほ笑んでしまうもの。そんな料理を作っていきたい」と意気込む。店主の越川さんは「香りや見た目で料理を楽しみ、味で驚き、少しの遊び心で楽しんで、笑顔になってもらいたい」と話す。「近日中にランチも始めるので、お昼にも笑顔になってもらいたい」とも。

営業時間は17時~23時。水曜定休。

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