中野区(中野区中野4)は10月1日、中野区ビジネスプランコンテスト「ビジコンなかの2017」の募集を開始した。
同コンテストは2014年2月に初開催し今年で4回目。中野区の産業振興の重点分野である「ICT・コンテンツ」「ライフサポート」関連産業の領域での新たなビジネスの創出、創業や事業拡大を促進し、これらを中野区から発信することを目的としている。過去3回は「なかのライフサポートビジネスコンテスト」という名称だったが、今回から「ICT・コンテンツ」分野に募集ビジネスの範囲を拡大した関係で改名した。
応募内容は、「中野区を含む地域・住民等を対象として展開する新たなビジネスプラン(事業開始予定または事業開始からおおむね3年未満)であること」「中野区が支援する事業として、社会通念上、適切と認められるものであること」「他のビジネスプランコンテストなどにおいて入賞実績がないこと」「1主体(11個人、1法人、1グループ)につき1件の応募であること」。
表彰は、「最優秀賞(賞金50万円)」「ICT・コンテンツビジネス奨励賞(賞金20万円)」「ライフサポートビジネス奨励賞(賞金20万円)」のほか、「オーディエンス賞」も予定されている。
中野区都市政策推進室産業振興分野の瀬谷泰祐係長は「本年度は募集対象をICT・コンテンツに関連するビジネスにも拡大した。ご自身の創業や事業拡大を具体化し、磨き上げる機会として、多くの方からの応募をいただきたい」と呼び掛ける。
締め切りは11月25日。応募資格や応募特典、公開プレゼンテーション日程などは特設サイトで確認できる。