西武新宿線北側の沼袋氷川神社(中野区沼袋1)で9月9日、「NUNO JAZZ FESTA(ヌーノジャズフェスタ)2017」が開催される。主催は沼袋・野方まちおこしジャズ実行委員会。
10回目を迎え、同神社での開催は8回目となる同フェス。フェス名の「NUNO」は「沼袋」と「野方」それぞれの頭文字を取ったもの。今年のテーマは「TOBIRA」。実行委員長である辰巳まゆみさんによると「10回目を迎えることで、新たなステージの扉を開ける。次回からは一極集中から分散型(street jazz)とし、さらなる街おこしを目指す」といい、同神社境内での開催は今回でいったん区切りを付ける。
出演者は「Happy Talk 4 featuring Andrea Hopkins and Jonathan Katz」「副田整歩クインテット」「関根彰良Group」「土田晴信オルガントリオ」「高島みほGroup」「Rio&Syuga」「soulty frog」「村松ショータロー&秋田隆輝」「Q2の穴」「NOLNF」「Afro Daikon」「帝京平成大学JAZZ研究部」「平和の森小学校吹奏楽団」「DROP6」ら。屋台は地元飲食店を中心に出店し、子ども向けには沼袋ベーゴマ倶楽部(くらぶ)がベーゴマ大会を今年も開く予定で、「オリジナルベーゴマ」も発売する。
辰巳さんは「一応最後の氷川神社でのヌノジャズ、最高のフェスにしたい。自分も楽しみたい」と話した。「記念すべき10回目の開催を機に、ヌノジャズは新たなステージに行く。これまでに培ったネットワークとノウハウを生かして、規模にこだわらず変化し続け、皆さんにとってより身近なまちおこしイベントを追求したい。いろいろな形で街とのコラボを積極的に行い、特にこれから様変わりする西武線沿線の地域での広がりを持たせたい」とも。
開催時間は11時~21時。小雨決行。