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中野で「哲学のまち・中野をめざして」シンポジウム 都の名勝「哲学堂」テーマに

中野で「哲学のまち・中野をめざして」シンポジウム 都の名勝「哲学堂」テーマに

ワグナー・ナンドール作の賢人像(第1の輪)

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 中野サンプラザ(中野区中野4)13階コスモホールで12月9日、シンポジウム「哲学のまち・中野をめざして」が開催される。主催はワグナー・ナンドール記念財団。

(関連フォト)哲学堂公園の象徴である六角塔「六賢台」

 中野区内を流れる妙正寺川沿いの新宿との区境に位置し、東京都の名勝指定を受けている同区立の「哲学堂公園」。哲学者で東洋大学の創立者でもある妖怪博士こと故・井上円了が精神修養の場として作った世界でも珍しい哲学のテーマパークで、新たな都市観光の拠点として区では現在「哲学堂公園及び哲学堂公園周辺都市観光拠点整備計画」を進めている。面積は約5.2ヘクタール。

 同公園南側部分にある「哲学の庭」の第1の輪には老子・キリスト・釈迦(しゃか)・アブラハム・エクナトンの5賢人、第2の輪には達磨(だるま)大師・聖フランシス・ガンジーの3賢人、第3の輪には聖徳太子・ユスチニアヌス・ハムラビの3賢人、合計11体の哲学者像が設置されている。作者はハンガリー出身(晩年は日本国籍取得)の彫刻家・ワグナー・ナンドール。

 井上の哲学に関する考え方がナンドールの哲学観につながるものであるとして、遺志を引き継ぐ夫人の和久奈(わぐな)ちよさんが同公園への彫刻設置を希望。2009年7月に当時の駐日ハンガリー大使から中野区長宛てにナンドールの作品を寄贈したい旨が伝えられ、設置に至った。

 同シンポジウムは、ナンドールの没後20年を記念して企画。駐日ハンガリー共和国大使のパラノビチ・ノルバートさんらを招き、ブダペスト市第1区区長ナジ・ガーボル・タマーシュさんとワグナー・ナンドール作品保全財団理事長キシュ・シャンドールさんの記念講演、「違いを超えて世界を結ぶ『哲学の庭』」DVD上映などを行う。シンポジウムでは「哲学のまち・中野をめざして」をテーマに、田中大輔中野区長、コラムニストの泉麻人さん、ワグナー・ナンドール記念財団理事の和久奈さんがパネリストとして参加。コーディネーターは福井県立大学学長の進士五十八(しんじいそや)さんが務める。

 開催時間は13時15分~16時。参加無料。定員は先着300人。

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