なかの芸能小劇場(中野区中野5)で12月23月、落語家・笑福亭鉄瓶さんと三遊亭とむさんの「落語二人会」が開催される。
笑福亭鉄瓶(てっぺい)さんは2001年2月11日、笑福亭鶴瓶さんに弟子入り。最初は落語ではなく、漫談でデビュー。テレビ番組の前説やリポーターとして活動を始めるが、「第50回 なにわ芸術祭」落語部門、「第71回 文化庁芸術祭」大衆芸能部門でともに新人賞受賞。道頓堀角座では毎月や落語や司会などで出演。
三遊亭とむさんは、1999年2月にお笑い芸人としてデビュー、テレビ番組などに出演。2011年8月には落語家・三遊亭好楽師匠に弟子入りし、三遊亭こうもりとして活動した後、2014年9月1日には2つ目昇進を機に高座名を三遊亭とむと改名。
とむさんは「鉄瓶兄さんの師匠である笑福亭鶴瓶師匠と大阪でレギュラーとしてご一緒させていただいているが、鉄瓶兄さんがMBSラジオ・ヤングタウンにゲストで出演された時、いつか落語二人会ができたらいいねという話になったが、それがかなってわくわくしている。密かにブームになりつつある落語で、2017年の笑い納めをしに来てほしい」と呼び掛ける。
14時開演。料金は、前売り=2,000円、当日=2,500円。チケットは電話(TEL 03-6228-4183)やメール(contact@sanyutei-tom.com)で三遊亭とむ事務局に申し込む。