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中野の劇場でワハハ本舗の佐藤正宏さんと柴田理恵さんが16年ぶりに二人芝居

佐藤正宏さん(左)と柴田理恵さん(右)

佐藤正宏さん(左)と柴田理恵さん(右)

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 中野駅南口の小劇場密集エリア「ポケットスクエア」内「劇場MOMO」(中野区中野3)で2月6日から6日間、劇団「ワハハ本舗」(渋谷区)が「柴田理恵と佐藤正宏のLOVE STORY」を上演する。

(関連フォト)公演ポスター

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 1984(昭和59)年6月に演出家の喰始さんと、佐藤正宏さん、久本雅美さん、柴田理恵さんらが中心となって旗揚げし、「エネルギッシュさとパワフルさ、そして何事もまるごと楽しんでしまうポジティブ思考」を信条とした同劇団。看板俳優の佐藤さんと柴田さんは、1988年から2002年の間に故・永六輔さんや故・影山民夫さんら35人の作家で、名画の恋の話やゲイのラブストーリーなど12公演48作品を上演してきたが、今回16年ぶりに2人の「ラブストーリー」上演が復活した。

 「ラブストーリー」とはワハハ本舗の舞台がネタ中心になっていった頃、芝居好きな佐藤さんと柴田さんが役者としての自分たちの「場所」が欲しいと、お酒を飲みながら「芝居やりたいね」と話したことからスタート。演出の喰さんに相談して決まったのは、映画のタイトルをモチーフにした4本立てオムニバス・コメディーという形での2人芝居。最初のチラシには、まだ無名の2人の名前よりもネームバリューのある作家の名前を目立たせ、集客を狙ったという。

 今回の上演は、過去の作品の中から6作品を選び、「純愛編」「変愛編」と前後半に分けて上演する。演出は喰さんが担当する。

柴田さんは「還暦手前にして『今こそラブストーリーをやらなきゃ』と感じて復活させた。笑えて、ちょっと泣けて、『あーあるあるある!』ともう一回恋をしてみたいなって思えるようなラブストーリーをお送りしたい。皆さま、劇場にて待ってます!」と呼び掛ける。

 開演時間は日によって異なる。チケットは、前売り=4,500円、当日=5,500円。上演時間や内容、チケット購入方法など、詳しくはワハハ本舗特設ウェブサイトで確認できる。

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