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中野「れきみん」で館蔵品展「犬の絵馬と動物たち」 犬の張り子展「ハリコレ」も

「ハリコレ」には11体の犬の張り子を展示

「ハリコレ」には11体の犬の張り子を展示

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 中野区立歴史民俗資料館(中野区江古田4、TEL 03-3319-9221)は現在、館蔵品展「犬の絵馬と動物たち」を開催している。

(関連写真)妖怪博士こと井上円了の動物郷土玩具コレクションコーナー

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 今年の干支(えち)である「戌(いぬ)」にちなんで同館の所蔵品から「犬の絵馬」約50点を紹介しているほか、東京の代表的な郷土玩具「犬張り子」11体を展示した「ハリコレ」、地方の動物に関する郷土玩具約70点、東京都の名勝指定を受けている同区立の「哲学堂公園」を作った哲学者で東洋大学の創立者でもある妖怪博士こと故・井上円了の動物関連コレクション24点など、犬や動物に関する玩具など合計約250点を、開設パネルとともに展示する。

 江戸時代に5代将軍徳川綱吉が制定した「生類憐みの令」によって現在の中野駅周辺は東京ドーム約20個分もある「御囲御用屋敷(犬屋敷)」が1695(元禄8)年ごろから稼働していたといわれていることから、「戌年生まれの犬公方・綱吉と犬屋敷」コーナーも設置されている。

 関連イベントとして、1月28日(14時~15時30分)に小学生以上を対象とした「犬はんこ作りワークショップ」を開催予定。参加希望者は同月20日までに同館に直接、または往復はがきで申し込む。定員は20人。

 開館時間は9時~17時。月曜・第3日曜休館。入場無料。11月12日まで。

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