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中野「墓場の画廊」で漫画家・中山星香さん原画展 グッズ販売やサイン会も

漫画家・中山星香さんの作品

漫画家・中山星香さんの作品

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 中野ブロードウェイ(中野区中野5)3階「墓場の画廊」で2月16日、「中山星香(せいか)原画展」が始まる。

(関連フォト)目玉商品のひとつ「中山星香オリジナルティー」(写真はケースのみ)

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 少女向けファンタジー・コミックの漫画家である中山さんは1954(昭和29)年、岡山県倉敷市生まれ。矢吹れいこ名義で「日ペンの美子ちゃん」を執筆していたことでも知られ、兄は漫画家の中山蛙さん。1977(昭和52)年に「ヤーケウッソ物語」でデビュー、独自の世界観に基づく「ハイ・ファンタジー」という分野を少女漫画において開拓したといわれている。代表作は「三剣(みつるぎ)物語」「妖精国(アルフヘイム)の騎士」など。

 同展では、中山さんデビュー40周年記念原画集「薔薇色花月(ロージィ・フラワームーン)」発売を記念し、デビュー当時のカラー原画や「花冠の竜の国」シリーズの最新カラー原画などを展示するほか、「妖精国の騎士ワイン」(2,900円)や「中山星香オリジナルティー」(1,500円)などのオリジナルグッズの販売、2月25日には中山さん本人によるサイン会を開催予定(整理券は会場物販5,000円以上購入で配布、先着60人)。

 同画廊代表の佐山有史さんは「墓場の画廊では初となる少女漫画の企画展。いつもと違う柔らかな雰囲気の中で新たなファン層に響くイベントになれば嬉しい」と話す。

 開催時間は12時~20時(土曜・日曜・祝日は11時~)。2月21日は中野ブロードウェイが電気設備点検のため休館。同27日まで。

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