中野ブロードウェイ(中野区中野5)4階のアートギャラリー「Gallery リトルハイ」で6月1日、万華鏡アーティスト山見浩司さん個展「一期一会の小宇宙」が始まる。
山見さんは1961(昭和36)年東京生まれ。米ブリュースター万華鏡協会のメンバーで、テレビ番組などで「世界に誇る日本の万華鏡作家」として紹介されたほか、2008年には東京・高尾の「トリックアート美術館」に日本初の万華鏡回廊を設けるなど、多くのメディアで取り上げられている日本の万華鏡作家の第一人者として知られている。
同展では、山見さんの作品の特徴である宝石のような外観で彩られた万華鏡30点を展示販売する。
ギャラリー店主の小高均さんは「山見さんの創り出す宝石のように美しい外観に彩られた作品の中をのぞくと、光り輝く美しい色彩の不思議な映像が驚くほどの立体感で眼前に現れ、華麗なる美しいシンメトリー(対称性)と未来永劫続いていくような千変万化の無限の美しさに誰もが圧倒される。そのすばらしい一瞬一瞬の美しい映像は二度と同じものに出合うことのない一期一会の神秘の美。まさに光と鏡が生み出す美しき小宇宙」と話す。
開催時間は12時~19時(最終日は17時まで)。水曜休廊。入場無料。6月11日まで。