「ぼんやりBARチロルハナレ」(中野区新井1、TEL 03-5942-7566)が4月3日、薬師あいロード商店街にオープンした。
同商店街の途中で折れ曲がっている角に店を構えた。西武新宿線沼袋駅北側にバー「チロル」、和テイストのバー「和チロル」、串揚げ「チロルさん」の3店舗を経営する櫻井恭子さんは「お店は沼袋だが、今でも新井薬師に住んでいて、街の雰囲気がとても気に入っている。もし次の店舗を作るとしたら新井薬師と決めていたが、チロルに合った物件が見つかったので4号店目オープンに踏み切った」と言う。店長は夫の櫻井のぶゆきんぐさんが務める。席数は、カウンター8席、テーブル6席、合計14席。
フードメニューは、チロル系3店舗でも提供している「カレー」「おうちのポテトサラダ」やおつまみ類などの定番メニューのほか、見た目の悪さから命名した「ぶさいく玉子焼き」など、のぶゆきんぐさんがその場で思いついたものなどを提供。ドリンクメニューは「ハートランド生ビール、ハイボールや茶割りなどと、ウイスキー類、日本酒、ワイン、カクテルなどを用意する。
櫻井さんは「ぼんやりBARと命名したのは、せかせかしないでこの場所でのんびりぼんやり過ごしてほしいという思いから。チロルハナレはほかのチロル3店舗同様、自宅に帰る直前に疲れた羽を休める場所でもあるし、疲れていなくてものんびりぼんやりできる場所でもある。煩わしい仕事や悩みなどを忘れに来てもらえたら」と話す。
営業時間は、「『ぼんやり』17時~翌1時、『ぼんやり』火曜定休」と話す。