犬の飼い主向けセミナー&ワークショップ「今すぐできる愛犬の老化防止と介護の工夫」が6月9日、中野駅南口「中野五差路」交差点近くの奈良屋ビル(中野区中野5)4階イベントスペース「よろずや中野」で開催される。主催は「p.a.n.d.a.研究室」(江古田2)。
(関連フォト)ワークショップでは節約おむつ作りなどを実施予定
人と動物が楽しく共生できる社会をつくるため、犬や動物をはじめとした動物のしつけ方や飼い方、介護、ペットロス対応など、飼う前から見送った後までの飼い主の心理的なサポートを行い、動物を飼う楽しさを広げる活動を行う同団体。代表は、上級心理カウンセラーで東京都動物愛護推進員や愛玩動物飼養管理士(1級)、ドッグトレーナー(JDTA C級などの資格を持つ岩浪真紀さんが務める。
セミナー&ワークショップは、シニア期の犬の飼い主が感じている「いつまでも元気で長生きしてほしい」「老化を遅らせたい」「充実したシニア期を送らせたい」という不安を少しでも解消できるよう岩浪さんが企画・開催する。シニア期に入ってからでも始められる老化防止策や、介護が必要になったときの工夫について、東京都動物愛護推進員や動物取扱責任者、愛玩動物飼養管理士(1級)やシニアドッグケアアドバイザーなどの資格を持つ茅野智子さんがセミナーを開き、節約おむつ作りのワークショップなども行う予定。
岩浪さんは「犬を飼い始めたけど歳をとったときの想像がつかない、シニア期に入ってきたけどどうしたら良いのか分からない、どんなことに気を付けてあげたら良いのか分からないなどの疑問に答え、愛犬についての気付きと、元気に過ごすためのキーワードを伝えながら飼い主さんの負担を軽減していきたい」と話す。「10月と12月には『人と動物の防災』というテーマでセミナーを行った。これからも、しつけ方教室やペットロス、防災について定期的に開催し、動物についての正しい知識の普及啓発活動を行っていく予定。共感いただけるボランティアも募集中」とも。
開催時間は14時~15時30分。参加費用=1,000円(資料・材料代)。定員15人。ペット同席不可。