東中野の映画館「ポレポレ東中野」(中野区東中野4)で6月13日、小川淳也衆議院議員(香川1区、当選5期)の17年間を描いたドキュメンタリー映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」の上映が始まった。
「ただ社会を良くしたい」と国会議員を目指した小川議員の立志、希望、挫折などを描いた同作品。同映画館と「ヒューマントラストシネマ有楽町」の上映を皮切りに、香川県「イオンシネマ高松東」や愛知県「名古屋シネマテーク」など、全国30カ所での上映が決定している。
監督はフジテレビ「ザ・ノンフィクション」、毎日放送「情熱大陸」など数多くのテレビドキュメンタリーを手掛け、映画「シアトリカル 唐十郎と劇団唐組の記録」や「園子温という生きもの」の監督、「ぼけますから、よろしくお願いします。」ではプロデューサーを務めた大島新さん。17年間、小川議員を見続けた大島監督が、小川議員を通して日本の未来を問い掛ける。
小川さんは1971(昭和46)年、香川県高松市生まれ。高松高校・東京大学を経て、1994(平成6)年に自治省(現総務省)に入省。2005(平成17)年初当選。「民主党」「民進党」「希望の党」を経て無所属。2020年3月現在、「立憲民主党・無所属フォーラムの会」に属している。
上映開始時間は、6月26日までは12時20分~、17時20分~の2回で、以降は未定だが上映は行う。6月19日17時20分の回、20日12時20分の回、21日12時20分の回の各上映後に大島監督が舞台あいさつを行う。