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中野駅南口・レンガ坂奥に爬虫類・両生類専門店 開業15年で新高円寺から移転

2種類のリクガメと店長の鈴木豪さん

2種類のリクガメと店長の鈴木豪さん

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 JR中野駅南口レンガ坂奥に3月20日、爬虫(はちゅう)類・両生類専門店「Herp.Supply(ハープサプライ)」(中野区中野3)がオープンした。

(関連フォト)ボールパイソンと店長の鈴木豪さん

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 店長の鈴木豪(ごう)さんは25年前となる大学生の時、学生時代に爬虫類の餌となるマウスを飼育する仕事をしていたが、日本にはそのマウスを食べさせられるヘビやトカゲがいなかったことから、爬虫類の輸入業を始めた。15年前には独立し、新高円寺に同名の店をオープンさせた。鈴木さんのことを師匠と呼んでいるレンガ坂の爬虫類バー「BAR夜刀神(やとのかみ)」の店主・西川達也さんは、中野で何か一緒にできないかと相談していたという。新高円寺の店舗がちょうど賃貸物件の更新時期が重なったこともあり、鈴木さんは店舗を移転する形でリニューアルオープンした。英語で爬虫類と両生類を合わせてハープタイルズといい、その「ハープ」と「サプライ」の組み合わせを店名にした。店内には常時大小200ケースのトカゲ・カメ・ヘビが用意され、コオロギなどの餌も販売している。

 鈴木さんは「飼育の方法やかわいがり方を知りたい人など、この場所に来られた方が何かを得て帰っていくよう、初心者の人にもマニアの方にもしっかりと頼ってもらえる店にしたい」と話す。

 営業時間は15時~22時。木曜定休。

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