中野区は9月1日、区内対象店舗でキャッシュレス決済サービス「PayPay」と連携したポイント還元キャンペーン「中野区でおトク!最大30%戻ってくるキャンペーン!」を開始する。
中野区商店街連合会(中野区中野2)協力の下、新型コロナウイルス感染症の拡大で影響を受けた区内経済の活性化と、新しい生活様式によるキャッシュレス決済を推進することを目的としたキャンペーン。区内対象店舗で「PayPay」で支払いをした人に対し、期間中最大1万円相当のポイントを付与する。大手チェーン店などを除く区内の対象店舗で「PayPay」を利用して物品等を購入した場合、後日、決済額に対して最大30%分のPayPayボーナスを付与する。1決済当たりの付与上限額は2,000円、期間中の付与合計上限額は1万円を予定している。
区ではすでに店舗向けにキャッシュレス決済サービス「PayPay」の導入説明会を開催しているほか、利用者向け「PayPay」アプリの使い方講習会なども予定している。
同キャンペーンを機にPayPayを導入した中野駅南口・桃園商店街の帽子専門店「mocopoco(モコポコ)」(中野3)の店主・廣田茂さんは「PayPay決済の導入で、もっと気軽に帽子を買っていただける環境が整った。キャンペーンも始まるので、ぜひPayPayを使ってもらいたい」と話す。
期間は9月30日まで。