中野区最大級の複合イベント「中野にぎわいフェスタ2021」が11月13日・14日の2日間、JR中野駅周辺で開催される。
(関連フォト)中野区内ゆるキャラが集結することもある(写真=過去階催事の様子)
「地域一丸となって中野からにぎわいを発信する」地域活性化のための同イベント。老若男女問わず楽しめるようなイベントづくりをコンセプトとし、区内恒例行事として2009(平成21)年に初開催し、毎年10月に規模を拡大しながら開いてきた。一昨年は台風の影響で初めて見送り、昨年は新型コロナウイルスの影響で中止としたため、今年は3年ぶりで、11月に時期をずらした。
会場は毎年中野駅北側と南側合わせて9カ所で展開してきたが、今年は新型コロナの影響もあり、規模を縮小。中野駅北側にある中野セントラルパークや中野区役所前広場、南口の商店街など合わせて4会場で行う。同時多発的にワークショップ、キッズコンテンツ、フード販売や物品販売、スケートボードなどのイベントを実施。南口のイベントは13日のみ。
実行委員長代理で観光協会理事長の宮島茂明さんは「思うような予算もなく、コロナ禍でさまざまな制限も考えなければならない中で、関係者一同3年ぶりの開催を目指して可能な形を検討している。安全に、そして楽しめるイベントにできたら」と話す。
開催時間は10時~17時。荒天中止。