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東中野に完全予約制フレンチ新店 故・太田悦信さんに敬意表し信念継承

コース料理の一例

コース料理の一例

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 フレンチレストラン「RESTAURANT L’ESPRIT DE CHEVALIER(レスプリ ド シュヴァリエ)」(中野区東中野1、TEL 03-5937-0860)が10月10日、JR東中野駅西口の南西出口近くにオープンした。

(関連フォト)安田忍さん(左)、東正俊さん(中央)、鈴木亮平さん(右)と店内

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 ソムリエで店主の鈴木亮平さんが2011(平成23)年11月にオープンした「4 Seasons LDK」を閉店し、全面リニューアルした同店。鈴木さんの師匠は、港区三田にあったレストラン「シュヴァリエ」オーナーで、フランス各地で7つの称号を授与されソムリエや酒販のプロ育成講座などに尽力していたワイン界のパイオニアとも評される故・太田悦信さん。2019(平成31)年3月、太田さんが他界したことをきっかけに鈴木さんが「太田さんの教えを継承していかねば」と思い立ち、店舗を新たなフレンチレストランに刷新した。創業メンバーは鈴木さんのほか、太田さんの弟子で「銀座エスコフィエ」元支配人で楕円(だえん)形のワイングラス「樹(いつき)グラス」の開発に携わった安田忍さん、「銀座エスコフィエ」元総料理長の東正俊さん。師の教えである「すべてはワインのために」を守った本格フレンチを提供する。店内には大谷石をふんだんに使う。席数はテーブル16席。

 提供メニューはコースのみで完全予約制。1カ月を目安に内容を変更するという料理は現在、「プリリガーサーモンのミキュイ」「小田原港直送鮮魚のサラダ仕立て」「フォアグラのポワレ 黒トリュフ リゾット添え」「蕪のポタージュ」「小田原港直送鮮魚のポワレ ベルモットソース」「シャラン鴨のロティ ビガラードソース」「バニラアイス 洋ナシのコンポート」にパンとカフェを付ける(一例、12,100円)。料理とのペアリングワインも用意する。

 鈴木さんは「コロナ禍で飲食店に大きなダメージがある中で、時間がありいろいろ考えた。結論としては、太田先生の志を受け継ごうと集まった弟子3人で、意思や考え方、決まり事などを継承する形でレギュレーションを決め、新たなチャレンジをすることにした。東中野で本格的で決して安くはないフレンチを完全予約制で始めることは不安もあったが、むしろなかなか予約の取れない店にしようと日々精進している」「隣のビルにはワインショップ&バーもオープンし、気軽にワインが楽しめる場所も作った。ワインのすばらしさを感じてもらいたい」と話す。「通常は子連れNGだが、夫婦の記念日や家族の誕生日会などで子連れでも本格フレンチが楽しめるようファミリーデーも用意したので、地域のご家族にぜひ利用いただけたら」とも。

 営業時間は17時~23時(入店は21時まで)。第1火曜を除く火曜・水曜定休。第1・第3日曜日はファミリーデー。

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