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中野ブロードウェイ「となりの開花堂」、村上隆さん「お花」のバレンタインチョコ販売

村上隆さん「お花」のバレンタインチョコ

村上隆さん「お花」のバレンタインチョコ

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 中野ブロードウェイ(中野区中野5)2階「となりの開花堂」が2月12日と13日、新井の工房(新井1)で「お花のバレンタインチョコ」の店頭販売を行う。

(関連フォト)「お花のバレンタインチョコ L」(左上)と「お花のバレンタインチョコ M」(右下)

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 アーティスト・村上隆さん率いる「カイカイキキ」(港区)が、中野ブロードウェイ内でギャラリー「Hidari Zingaro」(3階)、「Animanga Zingaro」(2階)、ショップ「Tonari no Zingaro」(4階)と共に運営している「となりの開花堂」。同社の広報担当は「村上隆ファンの方が観光旅行中に村上の本物の作品と一緒に写真が撮れたり、一息入れたりする場所として存在意義を持っていたカフェ『Bar Zingaro』は、このコロナ禍で旅行ができなくなった状況から、『お土産で旅する村上隆ワールド』をコンセプトに、2020年6月に喫茶事業からお土産製造配送事業へと変更した」と言う。

 2020年末、中野区新井に製菓工場を新設し、村上さんのアートのシンボルである「お花」をモチーフとしたクッキーを中心とした贈答品の製造販売を行っている。今回初めて、チョコレートの製造販売を行う。広報担当は「村上が子どもの頃の良き思い出として、コビトチョコレートのウイスキーボンボンがある。『その郷愁を今的に更新してリバイバルさせたい』という要望を若いパティシエが聞き、村上の話の中の味わいに近づけるよう、何度も試作を重ねて、アルコール入りのボンボンが完成した」と言う。ブランデーチェリーやウイスキーなど「大人味」のものから、イチゴやアンズなど食べやすいものまで、10種類の「お花」のチョコレートをラインアップとした。

 商品は、9個入りの「お花のバレンタインチョコ M」(4,100円)と、20個入りの「お花のバレンタインチョコ L」(8,000円)の2種類。1月27日にウェブサイトで予約受け付けを始めたが、数分で予定数が完売となった。新井の工房では、数量限定で「お花のバレンタインチョコ」と、店頭販売限定のバレンタインクッキー缶やバターサンド詰め合わせを販売する。

 店頭販売時間は12時~17時。

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