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劇団「スタジオライフ」が地元・中野で公演 新進芸術家育成事業の一環で

パンフレット用の写真撮影を受けるキャスト陣の様子

パンフレット用の写真撮影を受けるキャスト陣の様子

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 劇団スタジオライフ(中野区松が丘1)の公演「White(ホワイト)」が6月10日、「ウエストエンドスタジオ」(新井5)で始まる。

(関連フォト)倉田淳さん作「White」公演メインビジュアル

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 公演は文化庁「次代の文化を創造する新進芸術家育成事業 日本の演劇人を育てるプロジェクト」(令和4年度)の一環。脚本・演出は同劇団の倉田淳さんで、人付き合いの苦手な主人公・三角草太郎と転校してきた美少女、友人らの間に起こる思いがけない出来事を描く。

 上演は「PURE」「A la carte」の2チーム制で行う。キャストは同劇団の若手俳優陣、同プロジェクトの育成対象者で吉成奨人さん、牛島祥太さん、前木健太郎さん、伊藤清之さんの4人のほか、今村康貴さん、松本慎也さん、船戸慎士さん、大村浩司さん、楢原秀佳さんが出演。客演で神澤直也さん(イッツフォーリーズ)と宮崎卓真さん(style office)も参加する。

 上演時間やキャストは日によって異なる。料金は全席自由で、一般=5,500円、学生=3,000円。チケットの申し込みや「クラブライフ会員割引チケット」などはスタジオライフのホームページで確認できる。

 6月19日まで。

 同劇団は1985(昭和60)年に結成し、1987(昭和62)年から男優が女性役も演じる手法を取り、現在は男優約35人が在籍する。男優のみで構成されていることや、劇団唯一の女性で脚本・演出家の倉田さんの舞台演出で、幅広い年齢層の女性の人気を集める。

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