「墓場昇天録カイジ展」が現在、中野ブロードウェイ(中野区中野5)3階「墓場の画廊」で開催されている。
ギャンブル漫画「賭博黙示録カイジ」シリーズにスポットを当てた同企画展。会場には、第1章「希望の船」、第2章「絶望の城」、第3章「欲望の沼」までの「限定ジャンケン」「Eカード」「地下チンチロリン」などの名場面に関する複製原稿やTシャツ・スカジャンなどのオリジナルグッズのほか、再現された「パチンコ沼」などを展示する。作品中、名シーンの呼び声も高い「鉄橋渡り」はフォトスポットとして再現した。
廊主の佐山有史さんは「開催初日から熱量の高いファンにたくさん来場してもらっている。カイジの世界観特有の緊迫感やドキドキ感を味わうことができるイベントに仕上がった。誰もが親近感が湧く駄目人間でありながらも、いざというときにはカリスマ性を発揮するカイジの魅力を詰め込んだ空間で、『ざわざわ』を体験してほしい」と話す。
開催時間は12時~20時(土曜・日曜・祝日は11時から)。展示物などは前期と後期で一部を変更する。前期は10月17日まで、後期は10月18日~11月6日。