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中野・墓場の画廊で横山「三国志」50周年企画展 青龍偃月刀と記念撮影も

フォトスポットで青龍偃月刀を持ってポーズする廊主・佐山有史さん

フォトスポットで青龍偃月刀を持ってポーズする廊主・佐山有史さん

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 漫画家・横山光輝さんの代表作漫画「三国志」50周年記念企画「超三国志展」が11月12日、中野ブロードウェイ(中野区中野5)3階「墓場の画廊」で始まった。

(関連フォト)「超三国志展」

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 横山さんの漫画「三国志」に登場する「桃園の誓い」「赤壁」「五丈原」などの象徴的なシーンをピックアップして紹介するほか、物語の世界観を体験できる展示スペース、青龍偃月刀(せいりゅうえんげつとう)や羽毛扇子を記念撮影の小道具に使えるフォトスポットも用意する。

 展示販売するオリジナル商品は、ファンなら人生で一度は言いたいと言われている名言「我ら生まれた日は違えども、死す時は同じ日同じ時を願わん!」でおなじみの劉備(りゅうび)・関羽・張飛の3人が義兄弟の契りを結んだ「桃園の誓い」をモチーフとしたオリジナル日本酒「純米吟醸桃園の誓い」や、Tシャツ、スマホケース、文具、スカジャン、アクセサリーなど横山さんらが設立した光プロダクションお墨付きグッズの展示・販売を行う。

 「60巻に及ぶ大河的なドラマを体験するのは『君と余』(=あなたと私)だ」と呼びかける廊主の佐山有史さんは「会場では『一番乗り』したくなるようなラインアップをそろえ、男たちの戦いが繰り広げられた古代中国の世界と乱世をうごめく策略の数々を体感してもらえるはず。歴史漫画のアイコン的作品『横山三国志』の魅力に触れられる機会を作ったつもりなので、ぜひ来てほしい」と話す。

 開催時間は12時~20時(土曜・日曜・祝日は11時から)。展示物などは前期と後期で一部を入れ替える。前期は11月25日まで、後期は11月26日~12月12日。

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