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中野の殺陣・ダンス振り付け「TATE」、なかのZEROで新解釈「里見八犬伝」

劇団「東京侍踊社」所属の出演者(左から菱沼優妃さん、田中裕幸さん、大谷海仁さん)

劇団「東京侍踊社」所属の出演者(左から菱沼優妃さん、田中裕幸さん、大谷海仁さん)

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 殺陣・ダンス・アクションを提供する「TATE」(中野区野方6)が12月23日~25日、なかのZERO(中野2)西館・小ホールで2022冬公演「里見八犬伝」を行う。

(関連フォト)「里見八犬伝」メインビジュアル

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 「里見八犬伝」は、同社の人気コンテンツ「殺陣」と刀を使った踊り「殺陣ダンス」を織り込んだエンターテインメント時代劇。名作「里見八犬伝」を新たな解釈で同社が舞台化した。今年7月に「座・高円寺」(杉並区)で公演した「悪者」に焦点を当てた物語「里見八犬伝-外伝-」の続編で、八犬士と怨霊、玉梓の因縁の戦いに決着をつけるストーリー。

 主役の犬坂毛野役に同社の運営する劇団「東京侍踊社」の菱沼優妃さんを起用し、オリジナル脚本、演出、振り付けでの公演となる。出演は菱沼さんのほか、同劇団の田中裕幸さんと大谷海仁さん、中村拳さん、本多羅偉さん、三村壮輝さん、塩澤優希さん、坂本和俊さん、棚橋りくさん、美鈴さんら。演出・アクションは今西洋貴さん、芸術監督・ダンス担当はアイコさん、脚本は佐東みどりさんが務める。

 同社の広報担当は「戦って・踊って・笑って・泣いて、殺陣あり、ダンスありの五感フル活動の完全オリジナル物語、戦国最大のファンタジー。八犬士と、対峙(読みを入れてください)する怨霊軍団が載ったメインビジュアルは、デザイナーの意図の下、これから起こり得る激しいバトルを意識したデザインになっていて、衣装もそれぞれのキャラクターを象徴する色使いにこだわっている」という。

 開演時間は、23日=14時、19時、24日・25日=13時、17時。料金は全席指定で、プレミアム席(パンフレット付き)=1万円、S席=8,500円、A席=7,000円、ラグジュアリー席(2席分を確保、パンフレット付き)=1万2,000円。チケットはカンフェティ(TEL 0120-240-540)などで販売する。来年1月23日~29日に「Confetti Streaming Theater」で映像の有料配信を予定している。

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