「中野サンプラザ」(中野区中野2)の閉館に伴い今年6月4日に閉店する「中野サンプラザボウル」が4月11日、「50年間ありがとうキャンペーン」を開始した。運営はディグリゾート45(世田谷区)。
中野サンプラザは1973(昭和48)年6月1日、「全国勤労青少年会館」として開業、現在50年目を迎えている。アイドルコンサートの聖地といわれている2222席のコンサート会場、結婚式場や大規模イベントホールなどとして利用されているが、近年の中野駅新北口駅前エリア再整備事業により、レストラン・ホテル・宴会場・結婚式場・研修室は来年6月30日に、サンプラザホールは来年7月2日に営業を終えることが決まっている。
同ボウリング場は、運営母体に変更はあったものの中野サンプラザ開業時から営業を続け、今年50周年を迎えているが、ディグリゾート45社は、同施設の閉館に伴い営業を6月4日までと決めた。
同社は「営業最終日まで、近隣の皆さんに楽しんでもらおうと、感謝の気持ちを込めてキャンペーンメニューを用意した。大切な人とにぎやかに楽しい時間を過ごしてほしい」と世にかける。
キャンペーンメニューは、ボウリングコンペなどに使える「ボウリング時間貸予約」、ボウリングに「香港亭 餃子(ぎょうざ)坊 中野店」(中野5)での打ち上げをセットした「香港亭パック」、ボウリング2ゲームとケータリングビュッフェがセットになった「ボウリングパーティーパック」の3メニューを用意する。
営業時間は10時~21時(土曜・日曜・祝日は9時から、金曜・土曜・日曜・祝日、祝前日は22時まで)。