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中野駅北口の東西連絡通路下にミューラルアート テーマは中野駅周辺ヒストリー

3月31日に完成した丸倫徳さん作のミューラルアート

3月31日に完成した丸倫徳さん作のミューラルアート

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 JR中野駅(中野区中野5)北口の東西連絡通路下壁面に3月31日、中野区が進めている「中野ミューラルプロジェクト」の壁画が完成した。

(関連フォト)3月下旬に完成したカフェ・就労継続支援事業所「カサデオリーバ」の第3弾ミューラル

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 中野区が、基本計画「遊び心あふれる文化芸術のまち全体への展開」の一環として進めてきた同プロジェクト。壁画は、第1弾が2021年10月の鷺宮小学校。第2弾は同年11月のJR中野駅北口東側改札壁面。3月下旬に完成したカフェ・就労継続支援事業所「カサデオリーバ」(本町5)のミューラルに続き今回が第4弾になる。

 第4弾の作者は、ペインティングやドローイングを中心に活動する藤沢市出身のアーティスト・丸倫徳さん。制作は、アートプロデューサーの大黒健嗣さんや区内塗装業者で施工管理を担当するヌリーズ(若宮1)を交え、地元商店街の人とのワークショップやフィールドワーク、文献や地域関連資料を通してのリサーチなどを経て、3月9日から開始したという。壁画のテーマは「中野駅周辺ヒストリー」。7月2日で閉館が決まっている中野サンプラザ、商店街や犬、初期の中野駅舎などと共に進化を遂げた未来の中野なども描いた。

 4月13日、東西連絡通路下壁面ミューラル前で完成お披露目会を開く。13時開始。

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