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中野・桃園エリアに「トリコカレー」 再開発の影響を受け、囲町エリアから移転

店主の佐藤勝也さんと「TRICO CURRY(トリコカレー)」外観

店主の佐藤勝也さんと「TRICO CURRY(トリコカレー)」外観

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 中野駅北口西側の囲町エリアにあった濃厚カレー専門店「TRICO CURRY(トリコカレー)」(中野区中野3)が5月9日、JR中央・総武線の線路を挟んで反対側の桃園エリアに移転し、リニューアルオープンした。

(関連フォト)店名にもなっている「トリコカレー」

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 1998(平成10)年に福岡でオープンした同店。新代田(世田谷区)に店があった頃、テレビなどに取り上げられて有名になった。2014(平成26)年6月22日には、中野四季の都市(まち)内にある明治大学中野キャンパス(中野4)近くのJR中央線沿いに移転。営業を続けてきた。

 店主の佐藤勝也さんは「おかげさまで行列の絶えない店となっていたが、囲町エリアの再開発に伴い、移転を余儀なくされた。移転先を探していたところ、近くに取り壊している店舗を見つけたので家主に声をかけてみたところ、店舗として借りられることとなった」という。

 席数は、カウンター4席、テーブル18席。ルーの濃厚さを売りにしているカレーメニューは、店名にもなっている「トリコカレー」(1,000円)、カレーソースだけのシンプルな「プレーンカレー」(800円)、タコライス風「タコカレー」(1,200円)、「カツカレー」(1,600円)、揚げ野菜の「絢爛(けんらん)やさいカレー」などのほか、「カレースパゲッチ」(1,200円)や「擒(とりこ)のハヤシライス」(1,400円)なども用意する。普通(中辛)か辛口を選べるルーは、客の好みに合わせて鶏スープで調整する。ライスは白米か玄米で提供。大盛りやトッピング、ドリンクなども用意する。

 佐藤さんは「取り壊し中の店舗をそのまま受け継ぎ、外観から内装、キッチンやトイレなどすべてを自分好みの形に作り替え、オープンにこぎ着けた。店内は広くなり、これからは外で行列してもらわなくてもよくなる。ぜひ一度足を運んでほしい」と話す。

 営業時間は、ランチ=12時~15時、ディナー=18時~21時。月曜定休。その他の店休はツイッターで告知する。

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