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中野ブロードウェイ「リトルハイ」でSouMaさん立体切り絵展 一枚の紙で

立体的な「ウイスキーグラス」(SouMaさんの作品)

立体的な「ウイスキーグラス」(SouMaさんの作品)

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 中野ブロードウェイ(中野区中野5)4階のアートギャラリー「Gallery リトルハイ」(TEL 050-3597-7222)で7月1日から、立体切り絵アーティストSouMa(ソウマ)さんの立体切り絵展が開かれる。

(関連フォト)立体的な「流れ着いたペットボトル(SouMaさんの作品)

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 SouMaさんは島根県出身で島根県松江市の観光大使も務める。小学生の頃から切り絵を始め、美術やデザイン関係の学校で学んだ経験はなく、感性に任せて作品を創作するという。平面的なものから立体的なものまで、光や影との融合などを取り込んだ作風。下描きなしで一枚の紙からカッターナイフによって切り出し創作するのが特徴で、羽根の毛1本に至るまで紙を切り離したり貼り合わせたりすることなく表現している。同展では約20点を展示する。

 同ギャラリーの小高均代表は「本物の写真のように写実的で思わず目を疑ってしまうペットボトルやウイスキーグラス。頭の中にあるイメージを紙の上に落とし込むように制作されるその作品は、下書き無しでたった一枚の紙からカッターナイフ一本によって切り出される。作品を構成しているパーツはその全てが紙とは思えないほど複雑で緻密に表現され、驚きの技術により極細に切り抜かれている。唯一無二の『カミワザ! 神業! 紙技!』アートをぜひ楽しんでいただきたい」と話す。

 開催時間は12時~17時。月曜・火曜・水曜・木曜休廊(7月17日は開催)。入場無料。7月30日まで。

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