七夕飾り用のササ8本が7月1日、中野マルイ裏の桃園会館に併設されている桃園稲荷(中野区中野3)前の通りにお目見えした。
(関連フォト)3メートルのササ8本と80個の桃が設置された桃園稲荷前通り
昨年はウクライナ国旗と同じ青色と黄色をベースに同商店街のメンバーがササを飾り付け、「コロナ退散」だけでなく「世界平和を願う」というメッセージ性を打ち出したが、今年は、「桃園に桃園を復活しよう」をテーマに、同稲荷前の通り沿いに飾り付けたササ8本に和紙で作られた桃の飾り80個をつるした。だれでも願いを書くことができるよう、同稲荷のとなりには桃色の短冊とマジックを用意した。
「フラワーショップ花月」店主で実業桃光会・桃園商店街の渡辺明恵会長は「今年の七夕は、桃園通りや桃園稲荷の周辺を桃でいっぱいにしたかった。桃色でかわいい桃園の七夕を街の人たちと一緒に楽しんでもらい、短冊に願いを込めることで、幸せな気分を少しでも感じてほしい」と話す。
ササの飾り付けは今月8日まで。短冊は最終日、桃園通りの中野不動善成寺でおたきあげを行う。