「第10回中野区検定」の検定申し込み受け付けが10月2日、始まった。主催は中野区教育振興会(中野区野方1)。
「中野の☆になろう!」を合言葉に「中野区に対する興味・関心を深めてもらおう」と始まった同検定。区の教育・文化の発展や観光・産業、地域振興への寄与を狙う。試験日は11月26日。過去問題集(500円)は中野区役所1階売店で販売している。中野区産業振興センター(中野2)で行う受験者のうち、高得点者は「中野区ものしり博士」に認定し、認定者には特製「ものしり博士」缶バッジを進呈する。
現在、受検者を募集している。小学生以上で中野区に関心のある人なら誰でも受検でき、出題数は一般50問。出題内容は、中野に関する歴史、地理、文化・観光・産業など。出題範囲は、なかの区報、わたしの便利帳、なかのよりみちナビ、なかの史跡ガイド、なかの史跡マップ、区の史跡、中野散歩帳・歩楽人、中野関連出版物、区ホームページ、J:COMなどの区関連電子情報など。出題形式は4者択一のマークシート方式。
同振興会の加藤拓磨副会長は「皆さまのおかげで10回目となることに感謝している。先日はシンポジウムを開催し、高得点者である『中野区ものしり博士』の『人財』活用について議論した。今後、ものしり博士の出番をもっと増やせるよう尽力していくので、ぜひ申し込んでいただければ」と呼びかける。
募集締め切りは11月15日。定員60人。受検料は、一般=1,500円、高校生以上の学生=1,000円、小学生・中学生=500円。当日会場で支払う。申し込み方法は同振興会ウェブサイトで確認できる。