企画展「発生から100年記録された関東大震災」が10月3日、山崎記念中野区立歴史民俗資料館(通称=れきみん、中野区江古田4、TEL 03-3319-9221)1階特別展示室で始まった。
(関連フォト)「発生から100年記録された関東大震災」企画展エントランス
今年は関東大震災が発生した1923(大正12)年から100年目となる節目の年。同展では、13点の新規収蔵を含む40点以上の資料を展示するほか、体験談などをパネル化して掲出し、当時の被害状況や人々の活動、復興への道のりなどを紹介している。
展示会場内は「伝えられた関東大震災の惨状」「関東大震災の頃の中野」「語り伝えられる中野の人々の記憶」「復興へ向かう被災地と人々」の4章で構成し、「日本史上で記録された地震年表」「関東震災全地域鳥観図絵」などの補助資料も展示している。
開館時間は9時~17時。月曜・第3日曜休館。入館無料。12月3日まで。