劇団「おひさま冒険団」の公演「ア・ワ・ト」の10周年記念公演が3月28日~31日の4日間、中野駅南口の「中野スタジオあくとれ」(中野区中野2、TEL 03-3384-3495)で行われる。
(関連フォト)出演者(左から赤橙白黄さん、中村梨紗さん、菅谷翔太さん、清瀬水鈴さん、綾羽陽子さん、劇団代表のたまゆり笑さん)
「区民の役に立つ劇団を作ろう」と香取大介さんが2013(平成25)年11月、賛同した仲間と中野区を拠点に旗揚げした同劇団。「彩誘記」をはじめ、「真田十勇志」「夜霧のベルゲン・ベルゼン」「風紀委員 満寿久子」「アトランティスZERO」「ハンカチ落としましたよ。」「真・アラビアンナイト」「幸せの青い鳥」などに続き、今回も香取さんが作・演出を手がける。クレジットに入る四泉芙燈(よんいずみふとう)は、香取さんの活動名。
同作品は昨年の「Jomon Wisdom(縄文の叡智)」の続編の位置付けで、続編の公演は同劇団初。キャストは、劇団代表のたまゆり笑さん、清瀬水鈴さん、菅谷翔太さん、中村梨紗さん、綾羽陽子さん、赤橙白黄さんの6人。
たまゆり笑さんは「この作品はおひさま冒険団の公演として初めての続編作品。もちろん前回見た方も、そうでない方も楽める内容。前作は西暦2048年の未来が舞台だったが、今回はタイムスリップ後の『縄文』へと時代が移る。『調和』が一つのキーワードとなっているので、この作品に込められた思いを少しでも多くの方に見ていただきたい」と話す。
開演時間は日によって異なる。料金は3,500円。