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中野の男性劇団「スタジオライフ」が地元スタジオで「ガラスの動物園」

Roseチームでローラを演じる松本慎也さん(左)とBlueチームでトムを演じる笠原浩夫さん(右)

Roseチームでローラを演じる松本慎也さん(左)とBlueチームでトムを演じる笠原浩夫さん(右)

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 俳優が男性だけの劇団スタジオライフ(中野区松が丘1、TEL 03-5942-5067)が3月7日から、本拠地「ウエストエンドスタジオ」(新井5)で「ガラスの動物園」を上演する。

(関連フォト)「ガラスの動物園」メインビジュアル

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 テネシー・ウィリアムズ原作の同作品。翻訳は鳴海四郎さんが、演出は倉田淳さんが、それぞれ務める。登場人物は4人で、BlueチームとRoseチームの2チーム制で日程を組む。アマンダ・ウィングフィールド役は石飛幸治さんと楢原秀佳さんが、ローラ・ウィングフィールド役は吉成奨人さんと松本慎也さんが、トム・ウィングフィールド役は笠原浩夫さんと奥田努さんが、ジム・オコナー役は曽世海司さんと鈴木翔音さんが、それぞれ務める。

 団長の藤原啓児さんは「演出を担当した倉田淳さんが長年憧れ続けた題材。2025年の劇団創立40周年を迎える前に、上演に踏み切ることになった。登場人物がたった4人の完全ダブルキャスト上演で、ウィングフィールド家の日常を繊細につづり、その奥にあるガラスのように繊細な心の襞をともしていく話。今この時の、劇団スタジオライフならではの『ガラスの動物園』へ、ぜひお越しいただきたい」と話す。

 14回を予定する公演のうち8回は、終演後に舞台あいさつやトークショー、撮影会などを行う。

 上演時間は日によって異なる。料金は、一般=6,500円、学生=3,000円、高校生以下=2,500円。3月17日まで。

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