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中野れきみんで保管している哲学堂哲理門の本物「天狗像・幽霊像」特別公開

中野れきみんで保管している哲学堂公園「哲理門」の本物「天狗像」(右)と「幽霊像」(左)

中野れきみんで保管している哲学堂公園「哲理門」の本物「天狗像」(右)と「幽霊像」(左)

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 「山崎記念中野区立歴史民俗資料館(通称=れきみん)」(中野区江古田4、TEL 03-3319-9221)1階特別展示室で3月19日、特別公開「天狗像・幽霊像」が始まった。

(関連フォト)1階特別展示室の入り口

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 両像は、かつて哲学堂公園(松が丘1)の哲理門の入り口左右に約110年間安置されていた木像彫刻。1909(明治42)年に安置されたとされている両像は2018(平成30)年に解体し、欠損部分の補強などを行って修復された。本像は同館が保管している関係で、哲理門内には現在、それぞれ3Dスキャンデータを元に製作され、塗料の分析も行い再現された「天狗像」「幽霊像」のレプリカを展示している。

 今回の展示では、展示室内を暗くし、入り口の左右から暗闇に入っていくような演出を施す。中には哲理門の写真と、その左右に両像が置き、それぞれライトアップしている。

 開館時間は9時~17時。月曜・第3日曜休館。入館無料。4月14日まで。

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