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寿司ロボットシェア1位の鈴茂器工、コンパクトシャリ玉ロボット発表

コンパクトシャリ玉ロボットからシャリが出てくるイメージと調理例

コンパクトシャリ玉ロボットからシャリが出てくるイメージと調理例

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 中野セントラルパーク(中野区中野4)イースト棟に本社を構える鈴茂器工が7月23日、コンパクトシャリ玉ロボット「S-Cube(エスキューブ)」を発売する。

(関連フォト)コンパクトシャリ玉ロボット「S-Cube(エスキューブ)」

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 すしロボットでトップシェアの同社。新商品は、回転ずし業態や小売業で普及している同社のベーシックなシャリ玉ロボット(SSNシリーズ)と比較して、高さ約37%減、重量約46%減で、簡単に持ち運べるのが特徴。固さを調整でき、小さいシャリ玉から大きなシャリ玉まで部品交換なしで対応できる「業界初」(同社)の機能があるという。

 シャリ玉ロボットのエントリーモデルを開発した背景にについて、同社は「諸説あるが、一般的にすし職人になるには『シャリ炊き3年、合わせ5年、握り一生』という言葉があり、10年ほどの修業が必要とされている。『新たにすしをメニューに加えたい』『すしビジネスを始めたい』というニーズに、エントリーモデルとなる当製品で応える。日本食やすしの新たな消費シーンの拡大に寄与していきたい」としている。

 スペックは、1時間で最大シャリ1200貫、重量は13.2キロ、寸法は325×352×367ミリ、ホッパー容量は約3.3キロ(約1升)。価格はオープン。

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