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JR中野駅周辺で複合イベント「中野にぎわいフェスタ」-コスプレや復興支援も

昨年は2日間で9万人の人出となった(昨年)

昨年は2日間で9万人の人出となった(昨年)

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 JR中野駅を中心に街全体を会場とするイベント「起創展街 中野にぎわいフェスタ2013」が10月12日・13日、開催される。

昨年は8人の中野区観光大使も誕生した(昨年)

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 昨年の開催から新しくオープンした中野四季の森公園をメーン会場とし、中野区役所前、中野駅南口ファミリーロード、中野サンプラザ、中野マンガ・アートコート、中野駅北口暫定広場など、12カ所を会場にさまざまなイベントがそれぞれ別の主催者の下で行われるイベントの「集合体」。「にぎわいフェスタ」はその総称となる。

 メーン会場では「四季の森公園にぎわいイベント」と題し、「ゴルゴ13」の作者・さいとうたかをさんが審査委員長を務めた漫画コンテストの授賞式、キッズダンスステージ、織田学園の生徒によるファッションショー、神取忍さんや井上貴子さんらのレスラーステージ、明治大学や帝京平成大学によるライブを予定。現在ホームステイしている約20人のニュージーランドからの留学生は民族舞踊「ハカ」を披露するほか、昨年この場所で誕生した中野区観光大使のトークショーも。

 中野駅南口を中心としたエリアでは「南口わいわい祭り」と題し、中野エイサー連合会らによる道じゅねー、中野打越太鼓、フラダンス、津軽三味線、バンド演奏などが予定されているほか、中野郵便局駐車場は輪投げやバルーンアート、ペンダント作成ワークショップなどのキッズパークとなる。

 中野駅北口暫定広場ではDJブース「NAKANO BeatPark」が設置され、レイブイベントとともにスケートボードパークではキッズスケートボード教室などが開かれる。

 中野マンガ・アートコートでは「これぞサブカル中野!」と題し、東京工芸大の映像上映会、4コマ漫画教室、缶バッジ作成体験、フィギュア講座、コスプレ撮影会などが行われる。昨年同様コスプレーヤーが街中に出没するという。

 勤労福祉会館では「集え!フットサルファン!」、中野サンプラザ前では「復興支援大物産展」、大道芸やパントマイムなどが複数の会場で行われ、2日間を通して景品が当たるスタンプラリーも実施。

 実行委員長である中野区観光協会の宮島茂明理事長は「今年は12の個別イベントが開催され、各会場では趣向を凝らしたイベントが計画されている。新たに、中野サンプラザ前、サンクォーレ公共空地が加わり、新しく中野で働いたり学ぶ人たちが増えたので、その人たちの期待に応え、ぜひ昨年の9万人を上回る『にぎわい』としたい」と意気込みを話す。

 各イベントの開催時間などは同フェス公式サイトで確認できる。

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