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なかの芸能小劇場で講談師・神田山緑さん独演会 ゲストは沙央くらまさん

神田山緑さん(左)と沙央くらまさん(右)

神田山緑さん(左)と沙央くらまさん(右)

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 講談師・神田山緑(さんりょく)さんの第55回独演会が7月24日、なかの芸能小劇場(中野区中野5)で開催される。

(関連フォト)第55回神田山緑独演会ポスター

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 神田山緑さんは1976(昭和51)年、東京都中央区生まれ。小学生の時に引っ越して中野区立沼袋小学校に転校した。その後は区立第六中学校、堀越高校と中野で育ち、2005(平成17)年に29歳で講談師・神田すみれさんに入門し、講談の道に入った。2009(平成21)には二つ目昇進。2015(平成26)年に講談教室を始め、同年には中野区観光大使に就任。2018(平成30)年3月には真打ちとなり、日本全国での講談会などのほか、講談教室の生徒は全国で200人を超える。テレビCMなどにも多数出演している。

 同公演は、弟子の神田山兎(さんと)さん「ぶんぶく茶釜」、宝井琴人(きんと)さんの「那須与一 扇の的」、神田山緑さん「荒大名の茶の湯」、ゲストの沙央(さおう)くらまさんとのトーク、神田山緑さん「四谷怪談」というプログラム。沙央さんは元宝塚歌劇団専科の男役スターで、現在は女優としても活動するほか、生まれ育った中野区の特別観光レポーターなども務める。

 神田山緑さんは「夏といえば、やっぱり怪談。ちょっぴりゾクッとする話と、くらまさんの歌で、暑さを忘れる特別な夜を一緒に楽しんでみては」と呼びかける。

 19時開演。チケットは、当日券=3,500円、前売り券=3,200円、中野区民割・ご贔屓(ひいき)連割=3,000円。

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