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中野区全域で「銭湯めぐり」-24軒参加、スタンプラリー形式で

天神湯の外観は1959(昭和34)年開業時のまま

天神湯の外観は1959(昭和34)年開業時のまま

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 中野区全域で11月15日から、「中野のお風呂屋さんめぐり」が開催される。主催は東京都公衆浴場業生活衛生同業組合中野支部(天神湯内、TEL 03-3387-2657)。

天神湯の脱衣場、浴室内には富士山が描かれているが来場時のお楽しみ

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 同イベントは同区内の銭湯が参加するスタンプラリー形式の街歩きイベントで、「なかのまちめぐり博覧会」イベントの一つ。全参加銭湯のうち異なった5カ所の銭湯を利用(入浴料=450円)し、スタンプラリー用シートにスタンプ5個を集めて最後に利用した銭湯に必要事項を記入し提出すると、全員に入浴券5枚を進呈する。

 参加の銭湯は区内で表明をした松本湯(東中野5)、天神湯(中野5)、健康浴泉(東中野3)など合わせて24軒、北は江古田から南は南台まで、同区内ほぼ全域が対象となるが、詳しくは同博覧会パンフレットなどで確認できる。

 参加銭湯の一つ「天神湯」店主で同組合中野支部の組合長を務める松本吉司さんは「このイベントをきっかけに、日本の文化の一つでもある銭湯を、特に若い人たちに知ってもらい、好きになって欲しい。お風呂屋さんをライフスタイルの一部として楽しんでもらえれば」と話す。

 営業時間や定休日は各銭湯により異なる。今月30日まで。

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